>   >   >   >  野崎宗志

プロTOP:野崎宗志プロのご紹介

日本庭園が持つ調和の美を、現代人の心に届ける庭(1/3)

野崎宗志 のざきむねゆき

技術者の感覚がモノを言う和風庭園の生かし方

 宮崎市で造園業を営む野﨑宗志さんは、高校を卒業してすぐ18歳で鹿児島の造園業に弟子入り。「植木が好きすぎて天職になった」というほど、4年間住み込みで修業を続け、22歳で独立・帰郷。現在も日本(和風)庭園への強いこだわりを忘れないという生粋の庭職人です。

 鹿児島と言えば、大名・島津家のお膝元。借景を含め伝統的な名園が数多く残る土地ですが、そんな純和風の日本庭園を数多く目にし、また自ら手がけてきた野﨑さんだからこそ「いまは手のかからない簡単な庭づくりが多くなりましたね」と残念そうに言います。

 「昔は石や松・一ツ葉などを使い、作りきった庭が多かったですが、今は経済の影響もあり、庭は作りたいけど手はかけられないという家が多くなりました。そうなると心配なのは、若い職人に日本庭園の技術伝承ができないという事です。日本庭園の職人が一人前になるには、昔は10年といったぐらい、年齢もですが本人のヤル気と場数が重要。また、昔古来の石組みや石垣の造りを伝える場所も今は少ない。そういった条件と現場の少なさが、今、職人を目指している子たちには可哀相かなと思います」と野﨑さん。

 野崎さん自身、「本当の純和風の庭を手掛けるのが、仕事している上での楽しみ」と言いますが、その楽しさの元となっているのは、アプローチ周りから苔や松、手水鉢を使用し、昔ながらの美しさを創り上げていく事。同じ素材を使っても、庭ごとに、また技術者の感覚により樹木や素材の活かし方が違うらしく、それは画家にとってキャンバスが違う事と同じだとか。

 「我々の仕事は唯一、“生きものを使う”仕事です。うちの職人にもよく『同じものは2つとない』と話していますが、今は樹木も同じようなものが多いですね」と、庭だけでなく素材自体にも憂慮する時代になってきているそうです。

<次ページへ続く>

【次ページ】 あらゆる対策も美観を損ねては意味がない

最近投稿されたコラムを読む
自由記入欄(1)

庭つくりに最も重要な要素を占める土づくり、排水性は良好か、土壌に砂を多く含みすぎないか、粘土質ではないか。花や植木を植えるうえで土壌づくりがよくないと、ど...

野崎宗志プロに相談してみよう!

テレビ宮崎 マイベストプロ

空間意識と樹木の調和で魅せる和風庭園の本髄が生きた庭づくり

会社名 : 有限会社 野﨑造園土木
住所 : 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂9062 [地図]
TEL : 0985-73-3536

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0985-73-3536

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

野崎宗志(のざきむねゆき)

有限会社 野﨑造園土木

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
害虫発生時期

雨続きの毎日ですが、この時期新緑で目にも優しく楽しませてくれますが、この若葉を食す毛虫等の発生が見られる時...

[ 新緑の春 ]

サクラ満開

三ケ所神社の枝垂桜を見てきました。いつみても素晴らしい景色です。今ではしだれ桜もにぎやかな品種もでき、目...

[ 新緑の春 ]

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ