コラム

 公開日: 2015-06-18 

マイナスがはるかに多ければ相続放棄を

相続放棄とは

父親が遺産の総額をはるかに超える額の借金を残して亡くなりました。相続人となる子供としてもできれば返済したくありません。この場合、プラスの遺産も含めた相続権そのものを放棄することができます。

相続放棄をするには?

相続放棄は、ただ自身で放棄しますと宣言するだけでは法的な効果は生じません。父親が亡くなった時に住んでいた地域を管轄する家庭裁判所に申立を行わなければなりません。この申立は、相続の開始があったことを知ってから3カ月以内に行う必要があります。

※通常、相続の開始があったことを知ったときとは、この場合父親が亡くなったことを知った時になります。ただし、例えば遺産も借金も何もないと思い込んでいたら、3か月過ぎた後に債権者からの請求が子供に来たような場合は、相続放棄が認められることもあります。相続開始後何年もたってから請求が来たとしても、ケースによっては相続放棄が認められることもあります。
 したがって、もし3か月以上過ぎていたとしても、もし相続した借金の請求がきたような場合はすぐに専門家に相談することをお勧めします。決してあきらめて払ってしまったりしないでください。

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