コラム

 公開日: 2018-04-16 

トイレの話

日本トイレ研究所というNPO法人さんがいらっしゃいまして、
4月13日付で災害時のトイレ問題に関して備えの現状を把握すべく行われたアンケート調査の結果と考察をリリースされました。

トイレは災害時の対応の中でも欠かすことのできない問題の一つです。アイドルだってトイレに行きます。

調査結果によりますと、地震の際の避難場所として多くの方が自宅での非難を望まれているそうですが、
トイレの備えは進んでおらず、大半が避難所や公衆トイレ・公園トイレの利用を望んでいるという結果がでたそうです。

“自宅のトイレは使用を控える”という情報は浸透している結果でしょうか。
仮に自宅で電気が復活し、水道から水が出るようになっても、“自宅のトイレ使用は控える”というのが現在の常識となっています。
地下のどこかで水道管、排水管が損傷している可能性があるからです。下手すると逆噴射です。ビッチャビチャです。
回復する前に我慢できずに使用してしまう人が現れる為、公共のトイレは大概詰まった状況になりがちです。それを避ける為に①「避難所(公共施設)の管理」②「自前で対策」の2つが準備として重要になります。

災害時のトイレ対策には全部で実は3通りあります。
①携帯トイレ・簡易トイレ
②マンホールトイレ
③仮設トイレ

一般的なのは③「仮設トイレ」ですが、準備されているモノを運搬・設置するのに時間がかかります。東日本大震災では3日以上の日数を要した地域が全体の7割近くにのぼります。加えてタンク式ですから溜まります。くみ取りができないと使用禁止の状態になります。

行政で準備されているモノの一つが②「マンホールトイレ」です。その名の通りマンホールの上にトイレを設置して流してしまうものです。テントを張って隠す事ができますし、オストメイトと言いまして人工肛門などをつけた方にも対応できるのが強みです。宮崎市でも水道局に見本が展示してありますね。
只、どこのマンホールでもよいという訳ではありません。
先に触れたように下水管が損傷・破裂でもしてたら逆流です。なので専用のマンホールがあるのです。
これも「本管直結型」「流化型」「貯留型」の3パターンありますが、基本、水源があって、“流される”事が前提となります。

というように、万能ではないですし、多くの人が利用するので数も限られてくるし、多少の不自由は仕方ないでしょう。

という事で、行政でも①「携帯トイレ・簡易トイレ」を自前で備えておく事を推奨しています。初期対応としても優れていますし、何よりプライバシーも確保できるからです。災害時に“みんなで協力”が必要と分かっていても実感として大事ですよね。プライバシー。

さて、英光では、自分達で備える事の出来る「簡易トイレ」をご案内しています。
避難所での色々な事例を考慮した上で、私がこだわりたいと思ったのは“清潔さ”です。
環境が変わって便秘気味になるのもよくある話です。出来るだけ“通常に近い形”で“清潔さ”を保てるようにしたいと思いました。
段ボール型のモノも行政では準備していますが通常座る高さや計上も異なるものがありますし、回数に限りありますし、清潔を保てるか?という観点から、、

弊社おススメは「ベンリートイレ」にしました。
専用の「ワンタッチルームテント」と合わせて、10,000円(税込)で設定しています。
トイレセット等も販売されていますが、このベンリートイレならば、極端な話、ビニル袋をテープで便座に貼って固定してまえば簡単で済みます。それに振り掛けタイプの凝固剤を使って固めてしまえば、後は縛ってまとめて燃えるゴミです。便座はウェットティッシュで常に清潔。足元が汚れたらテント毎場所移動。テント内にトイレットペーパーとついでに芳香剤も置いといたりして。。

・・折角なので、セットを考えました。
①組立式のベンリートイレ
②個室にする為のワンタッチルームテント(中で照明つけても透けにくい素材です。シルエットは出ますが。検証済み)
③簡易トイレセット20枚入り(通常の洋式トイレに設置できるモノです)
④簡易トイレ用凝固剤(振りかけタイプ※湿気に注意)
⑤除菌用ウェットティッシュボトル
⑥トイレットペーパー
⑦芳香剤
以上、7点で『ご簡便セット』15,000円(税込)として一応どうでしょう?

付け加えるならば、夜間用の照明、排便用の袋(不足を想定して多めに)、ゴミ袋でしょうか。

それにしても、以前書くといった内容に一向に辿り着きませんですね。
更新の時期が来ています。どうしようか検討中です。

※参考※
NPO法人 日本トイレ研究所
https://www.toilet.or.jp/toilet-guide/index.html

トイレセット

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